「しずおか」の名前の由来となった静岡市の賤機山(しずはたやま)のふもとにあるのは、静岡浅間神社と臨済寺が有名ですが、徳川家康ゆかりの2つの寺社を紹介します。
安西寺
安西寺は時宗のお寺です。
松高き丸山寺の流れの井 いくとせすめる秋の夜の月 (徳川家康)
慶長5年(1600)9月13日に徳川家康が詠んだ歌ということですが、これは関ヶ原の戦いの2日前で、駿府にはいなかったと思われるので、おそらく異説の慶長17年が正しいのではないかと思われます。
流れの井
「松高き丸山寺の流れの井 いくとせすめる秋の夜の月」の碑
日限地蔵尊
日限地蔵 (ひぎりじぞう)は、「日を限って祈願すると願いが叶えられる」といわれる地蔵菩薩のことです。日本各地に見られます。
富春院
今川義元の慰霊塔があります。
賤機山から見た富士山