今回は、最近、公開が再開された掛川城と周りの風景です。
前回は、こちら。
大手門
ここからの天守が一番美しいと言われているようです。
こういうところは意図的に残しているのでしょう
霧吹き井戸
駿府が武田信玄によって攻められたため、今川氏真は、朝比奈泰朝が城主だった掛川城へ逃げ込みます。遠江側から攻めた家康が攻撃をした際、この井戸から立ちこめた霧が城を覆い隠し、徳川軍は攻撃できなくなったといいます。掛川城は「雲霧城」とも言われます。
山内一豊
御殿
殿様行列
掛川城天守から北の方向(家康の側室で、二代将軍徳川秀忠の生母である西郷の局が生まれたという上西郷)
掛川城の外
十九首塚
十九首塚は、掛川城の横の堀、逆川を西にしばらく行くとあります。
東国で反乱を起こした平将門の一門19人が討伐され、その首を供養した塚と言われています。また、井伊直政の父親である井伊直親が、今川氏真の命を受けた掛川城主・朝比奈泰朝によって、19名の従者とともに殺害された場所とも伝わっています。
掛川城が見えます