磐田市掛塚の国清寺は、浄土宗の寺院。開山の源誉大僧正は家康と親交があったとされています。国清寺の創建は1615年と伝わりますが、それ以前には存在していたということです。
開基の松山家が池田輝政と姻戚関係があったことから、池田輝政の法名(国清院)が名称になっています。池田輝政の池田家は、楠木正成の末裔だとされていて(池田氏のwikipedia項目参考)、この寺には楠の化石が楠木家から伝わっているということです。池田輝政は家康と西郡局の娘である督姫(小田原の北条氏の正室になったが、北条氏は断絶)を継室にし、外様でありながら家康の娘婿として破格の待遇を受け、姫路城を作りました。