徳川家康で学ぶ科学・技術

徳川家康をきっかけに科学や技術の理解を深めます。歴史、観光情報、グルメから、先端の科学技術まで勉強できてしまう全く新しいブログです。コメントや連絡も一番下のコメント欄でお待ちしております。

おんな城主「お田鶴の方」とツバキ

お田鶴の方築山殿(瀬名姫、家康の正室)、西郡局(徳川家康の側室。お田鶴の方の姉妹。督姫[北条氏直、池田輝政の室となる]の母)、早川殿(北条氏康の子、今川氏真の正室)、実在も疑問視される井伊直虎とは、今川家、関口家、井伊家などの間で諸説が入り乱れており、その関係は不明な点も多い。しかし、家康や今川氏真も含めて、同時代を生きていた人々であり、何らかの人間関係や政治関係があったことは想像できる。

 

お田鶴の方(おたづのかた)は、飯尾連龍(いのお つらたつ)の妻。

父は鵜殿長持(うどの ながもち、小笠原鎮実とも)。

母は今川氏親の娘で今川義元の妹または義妹。

(つまり、母方の祖父は今川氏親。母方の祖母は寿桂尼。今川義元は伯父。)

北条氏康の正室、瑞渓院は伯母。

徳川家康の側室西郡局(にしのこおりのつぼね)は実の姉妹。

徳川家康の正室、築山殿とは母同士が義理の姉妹。

 

夫の死後、夫の代わりに曳馬城を守り、城兵や侍女と徳川家康と戦い討死したという。

その死を哀れんだ築山殿が植えた多くの椿の木の花にちなみ椿姫という名で呼ばれるという説がある。

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ヤブツバキ Camellia japonica L. 
サザンカ Camellia sasanqua Thunb.
チャノキ Camellia sinensis (L.) Kuntze