大樹寺(だいじゅじ / だいじゅうじ)は、浄土宗のお寺です。
松平4代の親忠により、1475年に創建されたと伝えられています。 多宝塔は、松平清康の時代、1535年にできたとされ、大樹寺では現存する最も古い建物です。徳川氏(松平氏)の菩提寺であり、歴代松平家の墓や歴代徳川将軍の位牌が安置されています。
多宝塔:一番古い建造物(明治時代には瓦屋根だったという)
家康の墓碑
松平8代の墓碑:桶狭間の戦いの後、自刃をしようとした場所です。
手前の広忠(家康の父)の墓碑だけが、無縫塔(丸い墓石)になっています。
松平初代・親氏の墓碑
「土」に点がついています。
春日局の念持仏
ここからは撮影禁止。しかし、この先に大樹寺で一番見るべきものがあります。
実際の身長を反映したという歴代将軍の位牌が安置されています。
124cmだったという綱吉の身長に驚きます。慶喜の位牌はありません。
撮影禁止の場所も含めて解説しています。
岡崎城までのビスタライン
こちらは、数年前のビスタライン。地方の静かなお寺で境内に人が誰もいなかったです。
何年か経過すると、またこんなふうになるのでしょうか。