徳川家康で学ぶ科学・技術

徳川家康をきっかけに科学や技術の理解を深めます。歴史、観光情報、グルメから、先端の科学技術まで勉強できてしまう全く新しいブログです。コメントや連絡も一番下のコメント欄でお待ちしております。

御三家

家康の長男?鈴木一蔵と見付宿

徳川家康の子供というと、正妻の築山殿との間にできた信康と亀姫のほかに、20人ほどの側室との子供が多くいます。 確実に存在していたものの、早逝した子供もいれば、信康に代表されるように様々な理由で消えてしまった子供もいますが、伝説として知られる子…

伝・酒井の太鼓と千年菊方の香り@磐田

磐田市にある「香りの博物館」で、ふだんは旧見付学校にある「伝・酒井の太鼓」が展示されています。現在のインターネットでは体験できない「香り」と「伝・酒井の太鼓」の本物を間近で見ることができる興味深い展示です。6/25まで開催されているそうです。 …

徳川家康の正室と側室

徳川家康の正室(正妻)と側室(別妻)の一部について、まとめておきます。 西郡局と西郷局、茶阿局と阿茶局、2人いる「お万の方」など、紛らわしいところに注意したいところです。 築山御前(瀬名姫)と駿河御前(旭姫、朝日姫):2人の正室 西郡局:最初…

家康の城下町、名古屋

大阪の陣の前、1610年に、江戸や駿府より西にある徳川の大拠点として築かれたのが名古屋城。名古屋の城下町を作ったのは家康です。 尾張の中心は、それまで清須城でしたが、水害や水攻めなどによる防衛を考え、城だけでなく街の建物、人といった機能をそのま…

お亀の方と相応寺

お亀の方(おかめのかた、1573-1642)は、御三家筆頭の尾張徳川家初代・徳川義直の生母として知られる家康の側室です。家康の側室となる前には、尾張藩の2人の有力家臣も生んでいます。 竹腰正信 - Wikipedia 石川光忠 - Wikipedia 1600年、五郎太(後の徳川…

松平8代(その6)大樹寺

大樹寺(だいじゅじ / だいじゅうじ)は、浄土宗のお寺です。 松平4代の親忠により、1475年に創建されたと伝えられています。 多宝塔は、松平清康の時代、1535年にできたとされ、大樹寺では現存する最も古い建物です。徳川氏(松平氏)の菩提寺であり、歴代…

家康の側室・お万の方と龍華寺

徳川家康の側室で「お万の方」と呼ばれる人物は2名います。 一人は結城秀康の生母、長勝院(於古茶(おこちゃ)、小督局)で、もともとは築山御前の奥女中であって、浜松時代に秀康を生んだ人物です。北ノ庄の城主となった秀康のもとで、1620年に亡くなって…

徳川家康の側室3人の菩提寺

徳川家康の側室のうち、政治外交的な役割をした阿茶局などに対して、西郷局(お愛の方)、養珠院(お万の方)、相応院(お亀の方)は、二代将軍の秀忠、御三家の当主の生母として重要な存在になっています。 西郷の局 二代将軍である徳川秀忠は掛川出身の西…