徳川家康で学ぶ科学・技術

徳川家康をきっかけに科学や技術の理解を深めます。歴史、観光情報、グルメから、先端の科学技術まで勉強できてしまう全く新しいブログです。コメントや連絡も一番下のコメント欄でお待ちしております。

家康の長男?鈴木一蔵と見付宿

徳川家康の子供というと、正妻の築山殿との間にできた信康と亀姫のほかに、20人ほどの側室との子供が多くいます。

確実に存在していたものの、早逝した子供もいれば、信康に代表されるように様々な理由で消えてしまった子供もいますが、伝説として知られる子供もいます。お万の方が産んだ結城秀康の双子説、つまりもう一人子供がいたというのはよく知られています。そもそも徳川家康双子説なんていうものもあったりします。

鈴木一蔵

更に、正式な歴史では見かけることもないミステリー、伝説ともいうべき子供というのもいます。その一人が「鈴木一蔵」という名前の人物です。

この人物は、松平元康が、駿府で瀬名姫(築山殿)と結婚する前にできたとされる人物だそうです。つまり、信康より先に生まれた庶長子である可能性があるということです。母親は遠江国見付宿の旅籠の娘ということになっているようです。果たして本当なのでしょうか?

現在の見付宿の様子