徳川家康で学ぶ科学・技術

徳川家康をきっかけに科学や技術の理解を深めます。歴史、観光情報、グルメから、先端の科学技術まで勉強できてしまう全く新しいブログです。コメントや連絡も一番下のコメント欄でお待ちしております。

グルメ

ギギと結城秀康

お万の方が、1574年、宇布見(浜松市西区)の中村家で産んだとされる結城秀康。幼名は於義伊(おぎい、於義丸)でした。これは、魚のギギに似ていたことから名付けられたといいます。 ギギは、ナマズ目の魚ですが、どんな魚なのでしょうか?ギギは、義義と書…

冷酒清兵衛と家康@磐田

上村清兵衛という人が見付(磐田)に住んでいて、酒を作っていました。徳川家康が見付を訪れた時、冷酒を出したところ、家康は気に入って、冷酒清兵衛と呼ぶようになったといいます。 その後、家康が武田方に追われて見付に逃れてきました。見付宿に火を放ち…

戦国時代を感じる諏訪原城(牧野城)とお茶

諏訪原城(すわはらじょう)は、遠江国金谷(静岡県島田市金谷)にあった戦国時代の山城。甲斐の武田氏が築城。城内に諏訪大明神が祀られていました。徳川氏の時代の城名は牧野城。徳川家康は諏訪原城を接収すると、今川氏真を城主として一時的に任じました…

徳川家康と3河川

徳川家康にも関わりの深い天竜川、大井川、安倍川の3つの河川の風景です。 天竜川:池田の渡し 三方ヶ原の戦いの前の武田方との攻防では重要な意味を持った天竜川。東海道も姫街道もここは共通の池田の渡し。有名な熊野(ゆや)の藤の近くにあります。 池田…

徳川家康と遠州三山

遠州三山は、静岡県西部の袋井市内にある「法多山」「可睡斎」「油山寺」と、歴史のある大きな寺院です。それぞれが徳川家康と関係があります。 法多山尊永寺 (高野山真言宗)萬松山可睡斎 (曹洞宗)医王山油山寺 (真言宗智山派) 法多山 法多山といえば…

徳川家康の側室3人の菩提寺

徳川家康の側室のうち、政治外交的な役割をした阿茶局などに対して、西郷局(お愛の方)、養珠院(お万の方)、相応院(お亀の方)は、二代将軍の秀忠、御三家の当主の生母として重要な存在になっています。 西郷の局 二代将軍である徳川秀忠は掛川出身の西…

徳川家康と東海道三大グルメ

江戸期の東海道の三大食べ物名物は、 「新居の鰻蒲焼 」 「丸子のとろろ汁 」 「桑名の焼蛤」 と言われていたそうです。 徳川家康に関係した場所では、 「岡崎の八丁味噌」 「浜松の鯉鮒料理」 「府中(静岡)の安倍川餅」。 岡崎の八丁味噌と府中の安倍川餅…

家康の愛した忍冬酒

忍冬酒(にんどうしゅ)は、家康の愛した薬酒とされています。スイカズラ(忍冬)のリキュールといったものです。近年復活したものですが、あちこちで見かけることができます。インターネットでも入手できます。 スイカズラ(吸い葛、学名: Lonicera japonic…

徳川家康の好物?

徳川家康が健康に関心が高く、食べ物にも気をつかっていたことはよく知られています。 よく言われるのは、粗食、晩年は天ぷらとも言われ、鯛の天ぷらが死因だったという話は有名です(おそらく直接の死因ではない)。今では、日本料理として認識される天ぷら…