徳川家康で学ぶ科学・技術

徳川家康をきっかけに科学や技術の理解を深めます。歴史、観光情報、グルメから、先端の科学技術まで勉強できてしまう全く新しいブログです。コメントや連絡も一番下のコメント欄でお待ちしております。

医学

田原城とヒポクラテス

渥美半島の田原市にある田原城は、当初、戸田氏の渥美半島支配の拠点でした。 1547年、戸田康光のとき、人質として今川氏の本拠地駿河に送られることになっていた竹千代(家康)を護送する予定でしたが、寝返って織田信秀に渡したとされます。その結果、田原…

徳川家康と東京女子医大

「高天神を制するものは遠州を制する」 徳川と武田が攻防戦を繰り広げた遠江国城東郡土方(ひじかた、掛川市上土方・下土方)の高天神城。 吉岡彌生 掛川市土方は、東京都新宿区にある東京女子医科大学の創立者として知られる吉岡彌生の出身地です。 吉岡彌…

徳川家康とペニシリン

アオカビ ペニシリンというと、1928年、英国のアレクサンダー・フレミングがブドウ球菌の培養中に、コンタミネーションにより生じたアオカビのコロニーの周囲にブドウ球菌の生育が阻止されることを発見したことがきっかけとなって発見されました。感染症に有…

家康の愛した忍冬酒

忍冬酒(にんどうしゅ)は、家康の愛した薬酒とされています。スイカズラ(忍冬)のリキュールといったものです。近年復活したものですが、あちこちで見かけることができます。インターネットでも入手できます。 スイカズラ(吸い葛、学名: Lonicera japonic…

胞衣塚(えなづか)、母衣(ほろ)、産湯井(うぶゆのい)

胎盤、胞衣、母衣とは 胎盤(たいばん)って、知っているようでよく知らない人が多いです。 クイズです。胎盤の組織の細胞が持っている遺伝子は誰のものでしょうか? 母親 胎児 母親と胎児の両方 中世においては、胞衣(えな)を埋める場所の習俗が東西では…