遠州三山は、静岡県西部の袋井市内にある「法多山」「可睡斎」「油山寺」と、歴史のある大きな寺院です。それぞれが徳川家康と関係があります。
法多山尊永寺 (高野山真言宗)
萬松山可睡斎 (曹洞宗)
医王山油山寺 (真言宗智山派)
法多山
法多山といえば、厄除け団子。ここでしか食べられない200円。お茶付きで、味、価格とともに大人気。
法多山の黒門(22番)。この後ろに徳川家康お手植えと伝わる松があります。
可睡斎
ひな祭りのころ。可睡斎の雛人形は圧巻です。
睡眠してもよいという家康とのエピソード。
家康が逃げ込んだ穴。その後、出世したことから、出世6の寺穴と呼ばれています。
井伊直政の彦根藩を継承したが、その後、直孝に変更された井伊直勝は掛川城で亡くなりました。墓が可睡斎にあります。
油山寺
医学が発達していない時代の眼病とはどういうものだったのか。
今川義元ゆかりの薬師如来厨子があります。