諏訪原城(すわはらじょう)は、遠江国金谷(静岡県島田市金谷)にあった戦国時代の山城。甲斐の武田氏が築城。城内に諏訪大明神が祀られていました。徳川氏の時代の城名は牧野城。徳川家康は諏訪原城を接収すると、今川氏真を城主として一時的に任じました。
山城ですが、アクセスがしやすく、整備も進み、平坦な台地上にあることから歩きやすい城です。一方で、迫力ある大規模な馬出しなど戦国時代を実感することができ、富士山や大井川の絶景を見ることができるなど、魅力ある城址だと思います。
金谷駅から東海道石畳をひたすら歩いていく

諏訪原城ビジターセンター

見つかった鉄砲の玉。
諏訪原城は、高天神城や浜松城と並んで続日本100名城の一つ。

粟ヶ岳の「茶」文字もよく見える周りの茶畑

右はビジターセンターにあったジオラマの一部。馬出しの様子です。

向こうの端、遠くに人が2人写っているのがわかれば、この馬出しの規模が実感できると思います。

外側からのパノラマ撮影

内側からのパノラマ撮影

東側からの眺望:金谷の街、大井川、富士山
今川氏真もこんな景色を見ていたのかもしれません。でも、山の中であり生活は駿府の街とは違いそうです。

北側をみると、南アルプスの山々




牧之原台地からの風景

ふじのくに茶の都ミュージアム

庭園と栄西

