一言坂の戦い(ひとことざかのたたかい)は、三方ヶ原の戦いの前哨戦、徳川側撤退戦としては、最も有名な戦いです。一言坂は、磐田原台地の西側、天竜川の東にあります。
「家康に過ぎたるものが二つあり 唐の頭に本多平八」が有名です。
また、しばしば話題になる三方原の戦いの折、家康がうんちをもらしたという脱糞エピソードももともとは一言坂の戦いの時とされています(「三河後風土記」、1610年。その後、改訂され、このエピソードは妄想とされている。)。山岡荘八の小説のなかで、三方原の本戦のエピソードとして描かれたのが、よく伝わる話です。
天竜川の方に向かって、下り坂となっていきます。
地元では、一言というと、磐田警察所のある場所らしいです。
国道473号線(旧・国道1号線)にある一言坂戦跡
国道473号線から北に少し離れたところにある一言坂戦跡
下り坂。遥か彼方にJR浜松駅のアクトタワーが見えます。浜松城までは遠いです。
一言観音
一言祈願したから、一言というらしい
智恩斎
近くの風景から
秋葉灯篭