静岡浅間神社の立川流彫刻は、日光や久能山東照宮と同様に、絢爛豪華な装飾美を持った日本文化の一面です。わびさびの美とは対照をなすものですが、日本美術の違った部分を味わうのも楽しいものです。
大歳御祖神社 (おおとしみおやじんじゃ)
「阿倍乃市(現市街)」の守護神、地主神。
八千戈神社(やちほこじんじゃ)
開運や必勝、武運の神を祀る。徳川家康の念持仏である摩利支天像が安置され、摩利支天社と称していましたが、神仏分離で分離しました。家康が関ヶ原で実際に指揮をとった軍配が収められています。
浅間神社と神部神社は、静岡浅間神社の中心
浅間神社は、もともと富士山の信仰です。浅間神社と神部神社の二棟を連結して、富士山のような形をした社殿となっています。
神部神社 (かんべじんじゃ)
この地方で最も古い神社です。
浅間神社 (あさまじんじゃ)
少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)
医薬の神である神農の神社です。古くから神仏習合し、薬師如来像と十二神将像が安置され神宮寺薬師社となっていました。
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玉鉾神社(たまほこじんじゃ)
江戸時代の日本を代表する4人の国学者(羽倉東麿、岡部真渕、本居宣長、平田篤胤)を祀っています。
神馬
左甚五郎に造らせたと伝わっており、どんな願いも叶えてくれるということで「叶え馬」と呼ばれています。
麓山神社(はやまじんじゃ)
お山の神様
賤機山からの風景