徳川家康で学ぶ科学・技術

徳川家康をきっかけに科学や技術の理解を深めます。歴史、観光情報、グルメから、先端の科学技術まで勉強できてしまう全く新しいブログです。コメントや連絡も一番下のコメント欄でお待ちしております。

見付の未完成城石垣と福王寺@磐田

徳川家康が築城を試みた見付の未完成城(城之崎城、現在の磐田市城山球場)の南西にあるのが、福王寺です。

平安時代の有名な陰陽師である安倍晴明がここで祈祷をして暴風を鎮めたことから、山号を風祭山といい、晴明大権現があります。また、駿河今川家の初代で遠江守護であった今川範国の墓所、庭園「萬両園」などもあります。

城之崎城から移築した石垣も残っているそうです(どこにあるのでしょうか?)

 

引用元:

https://www.city.iwata.shizuoka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/901/1010.pdf

福王寺の境内

今川範国の墓所

今川範国は、1335年の中先代の乱の後、遠江守護になり、次に駿河守護になりましたが、再び遠江守護になっています。今川氏が駿河や遠江を基盤とするきっかけとなった人物です。

晴明大権現

984年、遠江に大暴風雨が発生。諸国を行脚中していた安倍晴明が、境内で祈祷したところ、快晴となったということで、晴明大権現として祀られています。

庭園